
新宿激安探偵Sの盗聴器発見調査について
はじめに
近年では、T V番組やニュースなどで盗聴の被害について特集している番組をよく目にします。
その様な番組を見て不安になられた方も少なくは無いと思います。
実際に弊社でも、盗聴について取り扱った番組が放送された後に、
盗聴器についてのご相談のお電話をいただく事が多くなって来ております。
しかしながら実際のところ、その様なご相談は“盗聴”ということに関して分からないからこそ生じる不安である事が多く、
盗聴や盗聴器という物に関しての知識を深めれば解消される内容も多々あります。
不安解消のためにも今回は盗聴についてご説明します。
盗聴方法の種類
まずは盗聴方法について説明します。
漠然と盗聴と言いましても方法は大きく3つに分けられます。
・レコーダー・録音器を用いた方法
・電波にて音声を持ち出す方法
・その他の方法
それぞれの説明
レコーダー・録音器
この方法が最も安価で行い易い方法です。市販のボイスレコーダーやスマートフォンの録音アプリを使って行われる事が多いです。
この方法の大きな特徴として、後で機材を回収して音声を確認する必要があるという点です。この事からリアルタイムでは音声を聴く事が出来ません。
電波にて音声を持ち出す方法
音声データを、電波を用いて送信・受信する事で離れた場所で盗聴するという方法です。
この方法では、送信機を仕掛けてある場所の会話などをリアルタイムで聴く事が出来ます。
また一度仕掛けてしまえば、機材を回収しなくても盗聴が行えるため、
レコーダーや録音機などを用いた方法と比べて盗聴行為を行った者の特定が困難です。
電波を用いた盗聴方法では電波の送信方法として、アナログとデジタルの2種類の方法があります。
まずはアナログ電波です。アナログ電波にて送信された音声情報は周波数を合わせる事が可能な受信機を用いれば音声化して聴く事が可能です。
大まかな説明になりますがラジオの様な物です。
デジタル電波の場合はデジタル暗号という物がかけられている為、アナログ電波での方法と異なります。
このため送信器に応じた専用の受信機でないと音声化が出来ません。
その他の方法
次に上記で説明した以外の方法です。
こちらは更に3つの方法に分けられます。
コンクリートマイク
コンクリートマイクは壁に当てて使用する事で、壁で隔たれた空間の音を聞き取る事ができる機材です。
聴診器の様なものと考えて頂ければと思います。
この機材はリアルタイムで音声を聴く事が出来ますが、壁に機材を当てて使用する必要があるので、現地から離れた場所では盗聴が行えません。
ただし、この機材は持ち運びが容易な上に盗聴をする時しか現場に無い事が多い為、発見する事が困難です。
光学式盗聴器
レーザー盗聴器と呼ばれるものがこれに当たります。原理としては、離れた場所からレーザー光を窓ガラスに反射させ、
反射光を受光器に当てる事で窓ガラスの振動から盗聴するという機材です。
盗聴を行うにはすごく便利に感じると思いますが、この機材はとても高価なのでこの方法での盗聴は考え難いです。
複合型
最後に複合型の説明です。
この方法ではコンクリートマイク+レコーダーや電波式の送信器など様々な方法があります。
それぞれの長所を組み合わせて行う事ができる為、普通に盗聴をされる場合よりも発見が困難です。
まとめ
盗聴と一括りに言っても、上記の様に様々な方法があります。
しかしながら、どの方法も万能では無いので、環境に応じた対策をとる事で対応する事も可能です。
環境や被害状況に応じて方法が異なって来るので、対策方法を考えたり盗聴の有無を検証するためにはそれそれの状況を詳しくお聞きする必要があります。
今現在、盗聴についてご不安な事がありましたら弊社までご相談ください。
新宿激安探偵Sでは、東京、横浜、千葉、埼玉などの関東圏を中心に、静岡や愛知など全国での調査にご対応可能です。
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